【株式会社シード発】 プレスリリース「スマートコンタクトレンズ製造のための 先進的オープンソース・プラットフォームを公開」

株式会社シードのプレスリリース(2025年2月4日付
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7743/announcement/106496/00.pdf


弊社センチュリーアークスは、この度株式会社シードが発表したスマートコンタクトレンズ*のプラットフォーム開発に2019年より参加しています。

スマートコンタクトレンズ開発には多様な技術の融合や膨大な投資が必要ですが、株式会社シードが主導する本プロジェクトでは、さまざまな技術と組織が協力することで、柔軟性の高いプラットフォームを実現し低開発コストで汎用性のある製品基板を構築しました。

弊社センチュリーアークスは、このプロジェクトの理念に賛同し、カメラモジュールの設計・製造で培った小型回路設計・実装技術を活かし、コンタクトレンズ内の曲面に適した実装基板の作成と実装方法の開発を行いました。また、現段階で利用可能な無線給電・通信技術を活用して、スマートコンタクトレンズ用通信・給電システムを設計し、LSIの仕様を策定、RAMXEED株式会社(ファンドリー)と共に、最適な回路設計を実現しました。

今後も実用化に向けて、本プロジェクトに積極的に貢献していきます。

RAMXEED株式会社 IPROS 内製品ページ 関連記事 https://mono.ipros.com/search/product/?keyword=RAMXEED

*スマートコンタクトレンズとは、人間の目に装着できるコンタクトレンズのような形状をしたコンピューインターフェースで、医療、AR、スポーツなどさまざまな分野で期待される技術・製品です。(一部参照元:日本経済新聞社)